安倍首相は、やっぱり『ぼっちゃん』か?戦後生まれの宰相、初めての自分より年下の総理大臣なので、若さに期待し、応援していたのにガックリきた。参議院選挙大敗で周囲非難ごうごうの中、続投を宣言し、気丈に「改革継続実行こそ自分の使命」「これからやっていく政治の中身で答えを出す」として辞任しなかったことは私は支持していた。それがなぜ、ここで折れてしまうのか?なぜ、自信を無くしてしまったのか?逆風にめげず闘っていく気力を無くしたとしか思えない、あっけない幕引きには本当に失望した。
当然、並みの私達には分からない重圧があり、トップの孤独感は凄いものがあると思う。がしかし、一国の宰相は選び抜かれた頂点であればこそ、“スーパー”であって欲しかった。
人間一人って弱いもんだね―。
ただ、安倍首相を最大限擁護すれば、続投から一ヵ月半全身全霊を尽くして必死に頑張ったけれどもうまくいかず、限界を感じた。自分は宰相の器ではないと感じたかもしれないし、或いは自分が総理の座に固執するより他のもっと能力ある人に代わった方が、我が愛する日本の国の為になると判断したのであろう。