首相が二人連続して途中で投げ出し、切り札と期待されたアッソウ首相のていたらく。さすがに従来の自民党支持者でさえ見限らざるを得なかった。
自民党は昭和30年結党以来初めて第2党に転落。その自民党を16年前に離脱した鳩山氏、小沢氏が率いる民主党が圧倒的多数で第1党の座に就いた。 小選挙区制の効果?で『保守の政権党が駄目なら、進取の第2党が取って代わる【 二大政党制 】の形』が初めて実現できた。 また、◆戦後未曽有の経済危機と政治のていたらく◆が【 国民の選択権が明確に行使された初の選挙 】を生んだといえよう。 今回は、私の故郷長崎の薬害肝炎訴訟・九州原告団代表の福田衣里子(28)さんや、郵政民営化反対を貫いて自民党を追い出され、無所属で返り咲いた 静岡の城内実(44)さんら “純粋に正義を求める” 若い有望な人が数多く当選してる。 彼らの新しい血潮に≪停滞する日本の政治の変革≫を期待したい。