8/5、南米チリ・サンホセ鉱山で落盤事故があり、33人の作業員が深さ600m超の地底で生き埋めになった。当初救出に4ヶ月かかると言われたが、直径70cm・深さ約620mの坑道の掘削工事を3企業（3工法）に競わせて3本掘削した成果（一番掘削33日）で大幅に早まり、今日70日目の【救出】に成功した。
前例のない69日間にも及んだ地底生活を支えたのは、リーダーの指揮下で11人ずつ3班編成にして、その規則正しい生活と全員の団結力、そして、地上からの手厚い支援体制だった。
≪とてつもなく長い時間≫頑張り抜いた皆さん、本当に本当にお疲れ様でした。長時間待ち続けたご家族の皆さん、本当におめでとうございます。
●写真左は一人目の地上生還者とチリのピニｴラ大統領が抱き合って喜ぶ。
写真右は降下する直径54cmの救出用カプセル。