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◆ 老朽化進む 巨大観音像 ◆ in淡路島

淡路島にある「世界平和大観音像」が、廃墟と化し倒壊の危険性があるとして地元で問題になっている。高さは、像が80m、台座が20mで地上100mもある。バブル期の1982年に淡路島出身の不動産会社経営(大阪市)の社長が、観光施設として建立し、開業当初は1日2000人が訪れたこともあった。
しかし、社長が1988年に他界、妻も3年前に亡くなったことで所有者不在となり、神戸地裁で競売にかけるも入札者もなく、現状、管理者もないまさに『迷惑すぎる廃墟』になっている。
そこで、関東のTBSテレビのニュ-ス報道番組【Nスタ】から、解体専門業者として弊社代表に取材依頼があり、昨年末に現地まで行って来ました。年明けてからは、テレビ朝日の【サンデースクランブル】から依頼があり、再度現地取材に出向きました。
昨年12/2の中央自動車道の、『笹子トンネル内天井板崩落事故』にも見られるように、30~40年以上前の高度経済成長期にせっせと作られた道路や橋などのインフラは、かなり老朽化が進んでおり、これから先は事故発生の危険性が増している。
いよいよ我々解体撤去業の需要が増し、我々の使命が重要になっている。